奈良県御所市の痛くない整体・カイロプラクティック院、米田療法院の肩と背中の症状の説明をしています。肩こり、背中の張り・痛み、胸の圧迫感、肋骨の痛みなどを説明をしています。

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肩の症状

肩こり画像

肩こり

肩こりは大きく分けて
筋肉の血行不良
内分泌代謝異常
内臓下垂による上背部の緊張
によるものに分けることが出来ます。これ以外に病的要因による関連症状で肩こりが起こる場合があります。

筋肉の血行不良による肩こりは、長時間の同じ姿勢(主に座っての作業)や習慣的な不良姿勢が原因で、肩周辺の筋肉に持続的な緊張が加わり起こります。肩こりの症状で一番多く見られ、ここに心因的なストレスや喫煙などの血行阻害因子がこれに加わると症状が慢性化しやすくなります。

内分泌代謝異常の肩こりは、ホルモン分泌やリンパ還流が上手く行かず、肩周辺の筋肉が浮腫んで起こります。女性に多く、冷え症、婦人科系の問題がある、立ち仕事、足が浮腫みやすい、思春期、閉経期、ストレス過多による副腎機能低下、甲状腺機能障害があるなど、これらに当てはまる方におこりやすい肩こりです。症状の強い肩こりが多く、殆んどの場合、頭痛や吐き気、首の痛み、顎関節症、倦怠感などを伴います。

内臓下垂による上背部の緊張慢性的な胃もたれや胃下垂、妊娠後期の方などに見られることが多い、背部から首に掛けての肩こりで、下がった内臓やお腹の重みを上背部で支える(重いかばんを首の前に掛けている状態)ためにおこります。

一番多く見られる血行が悪くなる肩こりですが、こりを起こしている筋肉を揉んだり暖めるなど、筋肉の血液循環を促進させると症状は軽減しますが、筋肉の血行不良の原因が残ったままになっているので効果は一時的で、すぐに肩こりを感じ始めます。

また、肩こりをおこしている筋肉は、長期間血液循環が悪い状態が続いて筋肉の組織が弱っているため、強い揉み解しなどの刺激を繰り返し筋肉に加えることで、筋肉の状態がさらに悪くなり、肩こりを起こしやすい状態になってしまいます。

刺激の加えすぎで肩こりが酷くなると、より強い刺激でしか肩こりの軽減を感じられなくなって、筋肉の状態がさらに悪くなり、より強い刺激を求めてしまうという悪循環になってしまいます。長期間この状態を続けていると筋肉が浮腫を起こし、正常な機能が行えない状態まで悪化する場合があります。

肩こりの施術


肩こりの筋肉

肩こりは、こりを起こしている原因に合わせて施術を行っていくことが大切です。同じ肩こりでも原因が違えば施術方法も変わってきます。

同一姿勢や不良姿勢が長時間続くと、頭部を支える首や肩の筋肉(僧帽筋など)に負荷が掛かり続け、筋肉が疲労して頭部を支えられなって、背骨や肩甲骨、鎖骨、上部肋骨、上腕骨にも負荷が掛かり歪みが起きてきます。

上部の骨格が歪みを起こすと、体の重心のバランスが乱れるため、時間の経過とともに骨盤などの下半身の骨格も歪んでいきます。骨格の歪みが体全体に広がると姿勢を正したり、筋肉の血行を改善するだけでは、一時的に肩こりが軽減するだけです。

長期間肩こりが続いている場合は体の歪みの調整と、その原因となった長時間の同一姿勢や不良姿勢への対応や改善が必要になってきます。

ホルモンやリンパ液の循環不良で内分泌系が問題をおこして浮腫む肩こりは、リンパ還流に影響する上腕(腕の捻じれ)と肩甲骨、鎖骨のバランス、胸筋に緊張に関係する上部肋骨の歪みを調整します。

ホルモン系は、ホルモン分泌中枢の脳下垂体とその調整をしている自律神経の中枢の脳下垂体がある頭蓋骨が歪んで、機能に問題が起きている場合が多く、頭蓋骨の歪みを中心に調整をして行きます。

内臓下垂などの腹部が影響して肩や上背部に負荷がかかり、肩こりを起こしている場合は、内臓を支えている骨盤と腰椎部の問題の調整と前方崩れた重心を戻し、骨盤部でお腹を安定して支えられる状態にしていきます。妊娠中や内臓下垂が強いと腰椎などの背骨が前方に強く引っ張られる為に、背骨に歪みがあると体のバランスが上手く取れなくなるので、背骨の調整が重要になってきます。

五十肩(四十肩)

五十肩画像

五十肩・四十肩は、正式には肩関節周囲炎といわれ、四十代以降にみられる肩関節の運動制限と痛み伴う症状です。肩関節の腱の炎症、もしくは上腕骨を固定して覆っている靭帯が炎症や損傷を起こして肩関節に可動制限があります。

様々な原因で体の歪みがおこり、肩関節を構成する肩甲骨、鎖骨、上腕骨その関節を支える形の肋骨部のバランスが崩れて上手く機能できない状態が続いた為に、腱や靭帯が損傷して起こります。また、ホルモン系統や、筋骨格の機能が低下をする年齢が、肩関節の機能に影響をして発症のきっかけとなります。

腱の部分が炎症をおこすと腱が肥厚して太くなります。この状態は動くときに摩擦が大きく、組織が損傷しやすく炎症が悪化して癒着などが起こってきます。

肩関節を覆っている靭帯の損傷の場合は靭帯組織の修復に約三ヶ月ほど掛かるので損傷を悪化させないことが大切です。靭帯組織の損傷の場合は、腱の損傷より通常は、肩関節の制限が少なく腕の可動域は広くなります。

五十肩の施術


肩こりの筋肉

肩関節は、肩甲骨・鎖骨・上腕骨が靭帯や筋組織(筋肉の両端は腱)で繋がって構成されています。体には靭帯や筋組織で、体幹部の上部胸郭に乗るような形で繋がっています。

五十肩の施術は、肩関節を構成している肩甲骨・鎖骨・上腕(腕全体)、そこに付着して肩関節同士を繋げている靭帯や筋組織の問題となる要素が強いか、肩関節の土台の役割をしている体幹部の問題の要素が強いかによって、施術の進め方が違ってきます。

多くの五十肩で損傷を起こす腱は筋肉の両端に付いていて骨に付着して筋肉の動きを伝えています。筋肉の動きは自律神経が腱を介して筋肉の働きを制御しています。

腱が炎症を起こすと筋肉を上手く制御できない為、肩関節の動きが制限されます。炎症して太くなった腱は伸び縮みが上手くできない状態になっているので、腱に負担がかからない範囲内で腱の炎症と損傷の回復に合せながら調整をしていきます。腱の状態が安定していくと筋肉も働けるに様になり、関節の可動域が徐々に広がりだして腕を動かせるようになっていきます。

腱板損傷や石灰沈着性腱板炎は医療機関の受診が必要となってきます。

五十肩寝方

夜間の腕のうずきが強い場合は、腕が楽な位置になるようにタオルなどで調節し、出きるだけ睡眠時間をとることが大切です。

背中の症状

背中に現れる痛みには、脊柱起立筋や広背筋、肋間筋(肋間神経痛)などの筋肉の問題から症状が起こる体性痛と、内臓機能の不調から背中に症状が出る内臓関連痛があります。

内臓関連痛は、内臓の交感神経が脊髄神経を経由している為に、内臓に異常が起こると、脊髄神経支配の皮膚の痛覚受容器も刺激され、損傷を起こしていない筋肉の痛みと脳が感じてしまう現象です。

背中だけでなく、胸や腹部、上肢、下肢にも内臓関連痛は現れ、鈍痛のよう鈍い痛みが出ることが多いですが、心臓や盲腸、大動脈の問題など鋭い痛みや激しい痛みが出ることもあります。

自律神経は、副交感神経(迷走神経)と交感神経がそれぞれ脳の視床下部を中枢として、頭蓋骨、横隔膜、仙骨(迷走神経)と脊柱から出た脊髄神経根(交感神経)を介して内臓を管理しています。

内臓に問題が起こると脊髄神経を中継して体に症状を出しますが、頭蓋骨や背骨、骨盤部の歪みは、自律神経の働きを阻害して内臓機能の低下を起こします。

体性痛は、胸郭を構成する背骨と肋骨が肋間筋と呼吸筋である横隔膜の過緊張で、肋骨と背骨間の関節に歪みがおこります。

原因としては、長時間座ることが多い、運転時間が長い、事故や肋骨の打撲、スポーツでの外傷などで持続した同じ姿勢、長時間の振動、急激な衝撃が体に加わり、肋間筋や横隔膜が緊張をおこします。

横隔膜の緊張は呼吸機能を低下させ、血中の酸素濃度が下がり、代謝機能、免疫力の低下、肉体の慢性的な虚弱や疲労などをまねきます。

また構造的に食道、大動脈、大静脈が貫通する為に食道や胃(逆流性の食道炎、胸焼け、胃もたれ、胃下垂など)の問題や腹部や下半身の血液循環に影響して、むくみや冷え、婦人科系や泌尿器系などの問題にも関係します。

肋間筋の緊張は、肋間神経を刺激して肋間神経痛を起こします。原因として、長時間同じ肋間筋が緊張をする姿勢が続いたり、肋骨の外傷、背骨の歪みで肋骨の可動制限を起こす場合や帯状疱疹(ヘルペス)でも肋間神経痛を起こします。

背中や胸の痛みは、内臓の機能と骨格機能の問題が複合的に症状として現れることが多く、体の状態によっては医療機関での内臓器官の検査を受診が必要となります。

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米田療法院の概要

米田療法院の概要

<施術院名>
米田療法院 (こめだりょうほういん)

<住所>
〒639-2244奈良県御所市柏原615-4

<電話番号>
Tel:0745-62-0724

<営業時間>
9:00~12:00
14:00~21:00

<受付時間>
8:00~20:00
当院は《完全予約制》になっています。
ご都合のいい時間に、待つことなく施術を受けて頂けます。

<定休日>
水曜・日曜日
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