奈良県御所市の痛くない整体・カイロプラクティック院、米田療法院の腰の症状の説明をしています。腰痛、坐骨神経の痛み、ぎっくり腰、慢性腰痛について詳しく説明をしています。

奈良県御所市の整体、カイロプラクティック院、米田療法院

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腰痛

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腰痛の種類

慢性腰痛
急性腰痛(ぎっくり腰)
内臓起因の腰痛
坐骨神経系の腰痛
大腿神経系の腰痛
などが主な腰痛です。

慢性腰痛

慢性腰痛は、症状の出方で腰痛を出している性質が違うので、それぞれのタイプの応じた施術が必要になります。

『動くと痛みが出る動作痛型の腰痛』
『同じ姿勢をしていると痛みが出る腰痛』
『姿勢を変えるときに痛みが出る腰痛』

この3つのタイプとこれらが複合して痛みが出る腰痛がほとんどです。



動くと痛みが出る動作痛型の腰痛
体が特定の動きをした場合に腰痛がでます。
痛みの原因として腰椎や骨盤などの関節に歪みがあり、動く時に正しく関節が動かないので痛みが出ます。

筋肉が上手く伸び縮み出来ない状態になっている場合でも動く時に痛みが出ます。

筋肉の炎症、筋組織の損傷、靭帯の損傷、筋肉の過緊張などが要因として考えられます。

同じ姿勢をしていると痛みが出る腰痛
体を動かしている時にはほとんど痛みを感じず、同じ姿勢を続けていると鈍痛のような痛みが腰や骨盤周辺にでたり、坐骨神経の痛みのようにお尻から太ももに掛けて痺れや突っ張り感が出たりします。

痛みは、腰や骨盤周辺で循環不良が起こっているため、体を動かしている時には筋肉の作用で循環が何とか助けられていますが、動かないで筋肉の補助がなくなると腰、骨盤周辺の循環不良が起こり痛みが出ます。

循環不良は、腰や骨盤周辺の筋肉が緊張状態になっていて、血液の循環を妨げています。

原因として多いのは、内臓が下垂して、骨盤周辺の筋肉が支えるために緊張している、体の重心バランスが崩れていて、腰や腹部の筋肉が緊張状態になっているなど、これらの状態が長期間続いていて、筋肉の緊張が解除できなくなり、同じ姿勢を続けているときに症状が出ることになります。

姿勢を変えるときに痛みが出る腰痛
同じ姿勢でしばらくいて、姿勢を変えて動くときに痛みがあり、少し動いていると痛みが楽になってきます。

このタイプの腰痛は、同じ姿勢でいると痛みが出る腰痛と原因が同じ場合が多く、最初は姿勢を変えるときに痛みが出ていたが、最近はじっとしていても痛みが出るようになったと、このような症状の移行パターンが多く、安静時の痛みが出る前の、この状態での施術が、症状の早期回復には重要になってきます。


これらの症状が複合しているほど、症状改善には時間が掛かります。軽い腰痛でも長期間続いている場合は、加齢や外傷、生活環境の変化で急に悪化するときがあり、症状の程度が軽いものでも、長い期間続いている場合は、早めの施術をお勧めします。


急性腰痛(ぎっくり腰)

ぎっくり腰画像

急性の腰痛の多くは、
「筋肉を損傷してその部分に炎症が起こり症状が出る」
筋肉損傷タイプと
「骨と骨とを繋いでいる靭帯が傷つき炎症が起きる骨盤や腰椎の捻挫で症状が出る」
靭帯損傷タイプです。

筋肉損傷タイプのぎっくり腰
ぎっくり腰の中でもこのタイプがもっとも多く症状として見られ、外傷で急性腰痛が発症する場合以外では比較的症状が軽く、ほとんどの場合、自力での歩行が可能です。

体を曲げるとき(前屈)に傷める筋肉と体を曲げた状態から体をおこす時に痛める筋肉に違いがあります。

ぎっくり腰画像2

腸腰筋群(大腰筋、小腰筋、腸骨筋)は、腰椎、骨盤、股関節を体の中側(インナーマッスル)で支える筋肉群です。
重いものを持ち上げたり、しゃがんだ状態から立ち上がる時、寝ている状態から起き上がる時などに傷める筋肉です。

腰方形筋や脊柱起立筋は背中側で骨盤、腰椎、肋骨を支える筋肉です。
顔を洗う時や掃除機を掛けるとき、くしゃみをしたり、ちょっとした小さい動作で傷めるのがこれらの筋肉です。

施術は、体を支えるのに重要な役割をしている筋肉に問題が起こっている状態なので、体の重心のバランスや損傷していない他の筋肉が働きやすいように調整し、損傷している筋肉に負担を掛けないようにすることで、回復を早めます。

損傷した筋肉の炎症が強いと、痛みに対する補正で体に歪みが起こる場合があるので、炎症の状態をアイシングなどでコントロールしながら体の歪みを調整を行います。

靭帯損傷タイプのぎっくり腰
靭帯を損傷する捻挫タイプの急性腰痛は、自力では立ち上がれない激しい痛みを伴う場合が多く、自力で歩行が困難な場合は、安静やアイシングで激しい炎症を沈静させるのが優先になります。

損傷をおこしている靭帯組織は、代謝が低く回復に三ヶ月ぐらい掛かるといわれていて、完全に症状がなくなるまでに時間が掛かります。

施術は自力で歩行が出来るぐらいまで、炎症がおさまってから、体の歪みの調整と損傷部位周辺の回復を早める為に循環や代謝の調整を行っていきます。

急性腰痛には、大動脈の損傷などの内科的要因で起こるものや椎間板の損傷などでも似たような症状を起こす場合があるので、夜間痛、姿勢を変えても変化のない激しい痛みがある、動脈硬化高血圧などの問題がある人は注意が必要です。

坐骨神経痛

坐骨神経痛画像

坐骨神経は、腰椎の第4~5の腰神経と第1~3の仙骨神経から構成されています。症状は主に臀部や大腿の後側面から下腿全体に痛みやシビレ、感覚異常や筋力の低下が起こります。症状の強さではなく、足の末端に症状が広がるほど回復に時間が掛かります。

坐骨神経痛の原因の多くは椎間板ヘルニアと以前は考えられてきましたが、腰椎にヘルニアがあっても無症状の場合も多くあり、ヘルニアが直接坐骨神経を刺激している(重篤なヘルニアは手術が必要)よりも、腰椎にヘルニアが出てしまう腰の環境自体が問題で、腰椎関節の歪みや腰を構成している筋肉の過緊張による坐骨神経への刺激などの影響も大きいと考えられています。

坐骨神経

腰部以外では、殿筋群の下にあって坐骨神経が通る梨状筋の緊張で坐骨神経に問題が起こる梨状筋症候群があります。

スポーツをしている人や普段運動をしない人が急に運動を始めたときなどによく見られます。また、生理痛や生理不順、更年期などホルモンバランスが崩れても起こります。

神経自体が強く刺激されて痛みが出る以外に、坐骨神経が血行不良のため虚血状態になると坐骨神経痛が起こります。

坐骨神経に栄養を運ぶ神経栄養血管が走行している筋肉が緊張して血液の循環が悪くなると神経が虚血を起こし、痛みやシビレなどの症状が現れます。

坐骨神経痛や腰痛で夜間痛を伴う場合や、重度のヘルニアや脊柱管狭窄症、圧迫骨折による急性腰痛、排尿障害などがある場合は医療機関の受診が必要です。

大腿神経痛

大腿神経痛

大腿神経は、腰神経の第2~4からそ径靭帯の下を通って大腿前部に出ていて大腿四頭筋、大腰筋、腸骨筋、縫工筋など足を持ち上げて体にひきつける役割の筋肉を支配しています。

大腿神経痛の初期症状は、足の重さやだるさ、浮腫み、下腹部の張り感、重さなどの症状で、次第に腰とそ径部周辺や股関節の前面から大腿前面と下腿部は足の内側から母趾に痛みや痺れが現れます。

大腿神経大腿神経痛の原因は、大腿神経の出る腰椎(L2~4)の歪みや大腿神経の通る大腰筋と腸骨筋に影響する骨盤の歪み、内臓下垂や長時間の座位によって腹圧が上がり、そ径部を通っている下腿動静脈と大腿神経が圧迫受けるなどが原因として挙げられます。

坐骨神経痛と間違われやすいのですが、坐骨神経痛は臀部や大腿の後側面から下腿全体に症状が出ます。

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米田療法院 (こめだりょうほういん)

<住所>
〒639-2244奈良県御所市柏原615-4

<電話番号>
Tel:0745-62-0724

<営業時間>
9:00~12:00
14:00~21:00

<受付時間>
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