奈良御所市整体/カイロプラクティック｜米田療法院の腰、背中、腹部の症例集26です。股関節の痛み、坐骨神経の痛み。

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歩き過ぎてから股関節と坐骨神経の痛み...（橿原市　50代女性）

二年前ぐらいから夕方に30分ぐらい歩いてる。一ヶ月前から歩く時間が一時間ぐらいになり、しばらくしてから右の股関節周辺に時々痛みがでだして、最近は股関節の痛みとともにお尻から太腿の後ろ、ふくらはぎに坐骨神経痛のような痺れと痛みが出るようになる。

＜初回の状態＞
歩くと右の股関節痛とお尻からふくらはぎに痺れを伴う痛みが出る。体の前屈、後に反る、廻旋の動きでも痛みがある。座って靴下をはく姿勢は、右足では出来ず痛みが出る。

＜施術の経過＞
筋力は右大腰筋、右大臀筋が弱化、骨盤と右足股関節に制限があり、背骨の制限と両足の軸バランスも崩れている。

股関節と骨盤のバランスを最初に調整をしてから、両足の軸の調整をする。歩いてもらうと痛みは股関節の前面とお尻だけになる。背骨と腹圧調整を行ってから動いてもらうと、歩行時は違和感と軽いお尻の張りだけになる。右足の靴下をはく動きは突っ張り感はあるが動作は出来、痛みはない。

＜二回目は一週間後＞
前回の施術後二日ほどしてかなり症状が軽くなり、股関節前面の突っ張るような感じが歩くときに出るだけで、坐骨神経痛は出ていない。

前回弱化していた筋肉は改善している。股関節と骨盤のバランスと両足の軸の調整を行うと、歩いても股関節の症状がなくなる。症状が改善したので、今回で様子を見てもらうことにしました。

＜メモ＞
歩行距離が伸びたために股関節に負担が掛かり症状が出たと思われます。症状が出てから余り時間がたっていなかったため、早く改善しました。