奈良御所市整体/カイロプラクティック｜米田療法院の腰、背中、腹部の症例集31です。寝違え、首の痛み、腰の痛み、急性腰痛、ぎっくり腰。

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首の寝違えとぎっくり腰...（橿原市　40代女性）

５日前に首を寝違えて、痛みで首をかばった動きをしたためか、昨日から腰が急に痛くなる。

＜初回の状態＞
首の痛みは５日前よりは少し楽になっているが、動かすと痛みがあり、左を向くのと前に倒すときが痛みが強く、両肩の肩こりを強く感じる。

腰はひねる動きはあまり痛みはないが、前屈と反らすとき、寝起きと歩行時に腰の中心部に痛みがある。

＜施術の経過＞
重心軸は、左右の足の軸ともあっていない。両大腿直筋、左大腰筋の低下、骨盤、下部腰椎、上部胸椎と胸郭、肩甲骨、頭頸部にゆがみがあり、横隔膜、腹部の緊張がある。

施術は、重心軸、骨格バランスの調整後、腹圧と筋バランスの調整を行う。これらの調整後、肩こりは消失、首と腰の動きはかなり改善するが痛みは残るので、アキレス腱の調整と血液循環の調整をする。首の動きは痛みは少しあるが、正常な動きになる。腰はさらに動きは改善するが痛みが残るので、アイシングをして初回は終わる。

＜二回目は二日後＞
肩こりと首の痛みはほとんど感じなくなっている。腰は歩行時の痛みはないが、深い前屈と反るとき、寝起き時に痛みがある。

重心軸の調整と、骨格、筋力調整後、反るときと寝起き時に腰の鈍痛が残る。血液循環と平行バランスを調整して、痛みがほぼなくなったので、施術を終わりにしました。

＜メモ＞
もともと季節の変り目などに腰の痛みがでることがある患者様で、今回は肩こりを寝違えする少し前から強く感じていて、体のバランスが崩れていたと思われます。結果、首が動かなくなることで腰にも負担が掛かり、腰痛のなったと考えられます。