奈良御所市整体/カイロプラクティック｜米田療法院の腰、背中、腹部の症例集⑤です。田植えで腰痛、坐骨神経痛。

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田植えのイベントに参加してから坐骨神経痛...（橿原市　40代男性）

10日ぐらい前に家族で田植えのイベントに参加して、次の日から腰から左足に掛けてだるさとは張り感がでる。来院時はだるさが最初より強くなっていて、同じ姿勢を続けるのが辛く仕事を早退して来られる。

＜初回の状態＞
どの姿勢をとっても足のだるさはある。前屈と上体を反らすと腰から左足に痛みと痺れが出る。身体を廻旋するのは左がやりにくく、痛みがでる。立位では前後のバランスが悪い。

＜施術の経過＞
左足と両側のお尻、内股の筋肉が弱い。左足の股関節の動きと、骨盤と腰の骨のバランスが崩れている。初回は骨盤と腰の背骨、股関節の動きを調整して、お尻の筋肉はまだ少し弱いが、他の筋肉と前後のバランスは安定する。張り感は残るが、だるさはほとんどなくなる。

二回目は4日後に来院される。普通にしていると、ほとんどだるさはなくなったが、仕事で長時間立っているとだるくなって来る。身体を反ると腰から左足に突っ張り感が出る。筋力はお尻の筋肉が弱い。骨盤と腰の骨の動きは前回より安定しているが、股関節の制限が残っている。股関節の調整とお尻の筋肉の緩和操作をして筋力と股関節の動きが正常になる。体をそらしても張り感がないので、仕事中に症状がないようなら大丈夫と伝え、今回で様子を見て貰うことにしました。

＜メモ＞
普段あまりしない中腰の作業を長時間したため、体を支える骨盤や股関節に負担がかかり、坐骨神経痛になったと思われます。痛めてから時間がたってないので、早い回復に繋がりました。