TOP > 症例集 > その他の症状 > 野球の練習で、肩と肘を痛める...(橿原市 中学生男子)
10日前に、野球の練習中に肩に走るような鋭い痛みがあった。それから鈍痛と違和感がボールを投げると出るようになり、3日前から肘にも違和感が出るようになる。
<初回の様子>
タオルで投球の動作をすると、右肩の鈍い痛みと肘に突っ張るような感じがある。腕を上げる、回す動きで肩に鈍痛、三角筋と上腕二頭筋、前腕の廻旋筋が弱い。体のバランスは前後の重心が崩れていて、内股の筋肉とお尻の筋肉が弱い。
<施術に経過>
骨盤のゆがみと背骨、足の軸バランスを調整する。下半身の弱い筋肉と前後の重心が安定したので、肩と肘の動きをつける。腕の筋肉はまだ完全ではないが、腕を上げる、回す動きは痛みがなくなる。投球動作では、肩の違和感だけになる。
二回目は三日後に来院。練習での肩の鈍痛と肘の違和感はなくなり、少し肩に違和感が投げるときにあるだけになったとの事。タオルを使った投球動作では若干、肩に違和感が出る。腕の筋肉は三角筋と上腕二頭筋がまだ少し弱いので肩を中心に腕を調整すると筋肉は回復。重心と全身のバランスを調整して、投球動作をしてもらうと違和感がなくなったので、今回で様子を見て貰う事にしました。
<メモ>
少しオーバーワークぎみになっていたので、体の筋バランスを崩していました。その状態で投球練習を続けたため、肩に負担がかかったと考えられます。体の成長途中のスポーツをやっている子供さんは、練習のやりすぎによるオーバーワークの故障に気を付けることが大切です。
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