TOP > 症例集 > その他の症状 > 仕事をはじめてからの生理痛...(橿原市 20代女性)
二年前からスポーツジムでアルバイトをする。以前は一日ぐらい辛い日があったが薬を飲むとすぐに収まっていたが、働き始めてから徐々に辛さが増してきて最近では薬もあまり効かず、生理期間中は仕事を休むことが多い。
スポーツ歴は陸上と水泳。水泳の担当もしているが、そんなに多くないとのこと。
<初回の状態>
姿勢は良いが無理に頑張っている感じ、聞くと意識して胸を張っているが腰が辛いという。腰は10代の頃から痛めているらしく、姿勢を良くしようと胸を張ると辛さが増すと言う。腰の筋肉の張りが強く、お尻の筋肉も検査をすると力が入らない。足の筋肉も緊張が強いので、足が攣ることがないか聞くと、よく攣ると言う。
骨盤を支える筋肉の緊張が強く、腹圧があがっているので子宮や卵巣、膀胱に負担がかかっている状態。頻尿(トイレが近い)気味。>
<初回>
水泳を担当している時間は多くないが、水着で長時間いるらしく、最近、冷え性気味とのことなので、腎臓、膀胱の筋から骨盤底から安定させる。次に子宮や卵巣に関係している足の筋肉も弱っているので、股関節と骨盤のバランスを取って安定するようにする。座ってもらうと、意識して頑張らなくてもいい姿勢が取れるようになり、腰の痛みも感じなくなる。
<2回目>
五日後の生理の予定日より少し前に来てもらう。据わって時の腰の緊張はましになっている。今回まで、仕事中に出来るだけ何かを羽織ようにしてもらっていた。体の冷え感はあまりなかったとのことで、トイレの回数も減っている。骨盤周りの筋肉も前回より弱い筋肉が減っていた。背骨と骨盤底の調整と頭蓋骨調整で体のホルモンバランスを安定させる。次回の施術は生理が終わってから来院してもらうことにする。
<3回目>
生理の三日後に来院される。今回は二日間は辛かったが薬を飲むとましになり、事務の仕事中心だが出たとのこと。骨盤底と内臓調整をし、頭蓋骨の調整からホルモン系を安定させる。次回の生理日まで継続して施術を行うことにして、施術を続けています。
<施術メモ>
この方を含め、人に見られる仕事、特にインストラクターをされている人は、疲れていても常に元気よさや、姿勢の綺麗さを求められるので、体から緊張が抜けず、骨盤周りや腰の筋肉が過剰な緊張状態になっている場合が多くあります。その結果、骨盤の中に入っている子宮や膀胱、血管に負担がかかり、血行不良から冷え性や足のむくみやこむら返り(攣る)、生理痛などの婦人科系の問題、膀胱炎などになり易くなります。
長時間の立ち仕事やデスクワーク、ハードなスポーツなどでも女性の場合は骨盤が広いのと、骨盤内に子宮という空間があるため、同様の体のトラブルになり易くなります。
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